薪ストーブのある家

昨日のブログで「ほぼほぼ平屋」について書いていましたが、たまたま昨日、弊社現場監督が「ほぼほぼ平屋」のお宅に伺っていました。

薪ストーブの薪置き場をつくりたいという依頼を受けまして。

「薪ストーブを設置したら冬暖かくて良いんだろうな~」「外は寒くてもストーブの炎を見てだけで何も考えずに、ぼーっとできそう」「ロマンティック!」

薪ストーブは冬だけのものと皆様考えていらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。

薪ストーブを設置された方は、冬以外の季節も必死です!(笑)

薪を入手することと、保管することに熱い情熱を注がれています。

 

薪の置き場所は小さくても畳一畳分、できれば畳二畳分程度のスペースが必要だったと思います。(ある程度敷地に余裕がないと、このスペースを確保することが結構大変だったりします)

また薪の入手に関しては、OB施主様で弊社の工事中にでてくる木材の端材を定期的に取りに来られる方もいらっしゃいました。(これも無垢の木は良いのですが、合板・集成材など接着剤を使ったものはNG)

無垢の木の端材はいくらでもでてくるので、私共としても持って帰ってもらえるとありがたいです☆

薪の入手も結構な労働です。でもそれだけの価値があるから・好きだから、皆さん薪ストーブを続けるんでしょうね。

昨日伺ったT様邸は昨年のお引渡しです。外構は引っ越してから少しずつされるということでしたが、樹木が植えられていたり、芝が揃ってきたり、少し生活感もあって、外観も良い感じになっていました。

お施主様は画家の方で、以前はアトリエを借りて創作活動されていましたが、アトリエ兼住居の新しいお住まいに引越されてからは、より集中して作業できるとのこと。

アトリエで作業することが、家づくりにおいて一番大切にされていたところなので、私達としてもとてもうれしいお言葉でした。