「住む」、「暮らす」

4月といえば、通常なら新生活スタートの月ですよね。

今年は新型コロナの影響で、新生活にも多方面で影響が出ていますが・・・?

 

入園、入学

親元を離れて一人暮らしが始まる学生

就職で新生活がスタートする新社会人・・・

 

 

 

住む場所が変わったり、暮らし方が変わったりするこの時期。

「住む」「暮らす」について書いてみようと思います。

 

まず、「住む」という漢字の語源を調べてみました。

 

にんべんは横から見た人の象形とされています。

主は、灯火を描いた象形文字で、静止している火→とどまる ということから、人が長くとどまる。すなわち「住む」を意味するようになったと言われています。

こんな感じ

 

また、古代中国において神聖な火を取り扱うのは、長老をはじめとする一族の中心的人物とされており、人の動作などを意味する部首・にんべんに、一族の柱となる人物を表す「主」という字を添えて、そこに「住む」という意味の漢字になったともされています。

 

一族の中心的人物とは、まるで家を支える大黒柱のような存在ですよね。(大黒柱の語源には諸説ありますが・・・)

 

 

パルステージでは、生活する場所が一時的に変わることがあっても、また帰る場所として、

もともとの語源である「長くとどまる」→「長く住み続ける」ことができる家づくりを目指しています。

 

 

次に「暮らす」という言葉ですが、これは日々の生活だけでなく、その人の生き方や時間の使い方などを含めたより広い意味として使われます。

 

つまり、「暮らしを楽しむ」には、どのような生き方をしてどのような時間の過ごし方をするかが大切だということですよね。

 

 

一生のうち、睡眠時間はおよそ33%

それ以外に家で過ごす時間を合わせるとおよそ58%とも言われています。(NHKによる国民生活時間調査より)

家で過ごす時間は思いのほか長いのです。

 

このことからも、家にいる時間の満足度が幸福度にもつながるような気がします。

 

満足できる家に「住んで」、有意義な時間を過ごすことができれば「暮らしを楽しむ」ことになりますね。(無理やりこじつけた感は否めませんが・・・(;^_^A)

 

私たちと一緒に、そんな満足できる家づくりをしませんか?

 

R.